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イベント情報、新作情報など
春の山の湯 古本&レコード市
日時:2025年5月2日(金)~6日(火・祝)会期中無休 12:00-18:00
場所:元・野村文具店(彦根市銀座町2-22)山の湯の向かいビル1階
主催:山の湯(半月舎・円盤)
参加店(50音順)
・ありの文庫 (京都) 本
・あまかわ文庫(姫路) 本
・古本いるふ (富山) 本
・LVDB BOOKS (大阪) 本、レコード
・円盤 (彦根) レコード
・古書思いの外 (京都) 本
・オヨヨ書林 (金沢) 本
・開風社 待賢ブックセンター (京都) 本
・CATNOISE(岐阜) レコード
・古書さいとう (富山) 本、レコード
・サウンドパック(大阪) レコード
・100000tアローントコ(京都) 本、レコード
・screw around(長浜) レコード
・Dan Sharly(安田謙一) 本、レコード
・徒然舎(岐阜) 本
・古書 灯台(福井) 本
・初恋レコード(彦根) レコード
・bullock books(栃木)本
・半月舎 (彦根) 本
・PEOPLE BOOKSTORE(つくば) 本
・古本屋ぽらん (伊勢) 本、レコード
・(本)ぽんぽんぽん ホホホ座 交野店(大阪) 本、雑貨
・ルークとアスカタスナ (四日市) レコード
飲食出店
5月2日 カレーの店てらぴん
5月3日 カレーの店てらぴん
5月4日 鉄板焼き てつお
5月5日 福井こうみんかん
5月6日 ななばけ
5月2日-6日 ミュージック・バー山の生ビール販売
会期中にはDJやたくさんのイベントもあります
場所は全て山の湯の元浴室”ギャラリーゆげ”です
5/2(金)19:00-(参加費1,500円、500円分の山の湯券付き)
「本を作るー「堀尾聡作品集」の場合ー」
出演:軸原ヨウスケ(COCHAE)、津口在五(鞆の津ミュージアム)、田口史人(山の湯・円盤、リクロ舎)
自費出版やリトルプレスが取り沙汰される時代ですが、では実際に本を作るってどうすればいいの? そんな漠然とした疑問にめちゃくちゃ具体的にお答えする超実践トークショウ。山の湯/円盤の出版部門=リクロ舎からこの夏に発刊する予定の「堀尾聡作品集」のデザイナー、著者、編集者が集い、具体的な話をする公開打ち合わせ&トークショウです。
広島県福山市にある庶民の表現を展示する”鞆の津ミュージアム”で展示されていた、堀尾聡の衝撃的切り紙作品を集大成。堀尾聡は難病の筋ジストロフィーを患い1981年に20歳で亡くなりましたが、彼がかろうじて動き続けていた手を使って生み出していた数々の切り絵は、その技術、独創性、優れたデザイン性において類例を見ないほど強烈なインパクトを持っており、彼が世を去って44年の歳月を超えて、その素晴らしさを世に問うプロジェクトです。本作りに興味がある方はもちろん、美術表現に興味のある方にもぜひ参加いただきたいイベントです。
5/3(土)19:00-
「GOFISHと松野泉 LIVE」料金2,500円(500円分の山の湯券付き)
今年円盤からアナログ・レコードを発売した松野泉と名古屋の音楽家、寺井しょうたのソロ・プロジェクト、Gofishのライヴ演奏です。
松野泉は映画監督、録音技師でもある京都のシンガーです。映画関係では、昨年話題になった「悪は存在しない」の音響でも注目されましたが、一昨年にひっそりレコードだけで自主制作された2ndアルバム「あそぼ」は、数少ない入手できた人たちからの口伝えで傑作として噂が噂を呼んでいました。そのアルバムを円盤で今年2月にやはりアナログ・レコードで再発売させていただいたのですが、評判は上々。
Gofishはハードコア・バンドNICE VIEWのヴォーカリストとしてその筋ではしられていましたが、バンドの休止にともなって、ソロでの活動が増え、その美しい静けさを伴った歌世界は高い評価を受けています。これまでにsweetdreams pressなどからアルバムを7枚リリースしています。5/2、3の両日には、彼のもう一つの顔であるカレー職人としてもイベントに参加します。
5/4日(日)
安田謙一と辻井タカヒロの世界~絵馬とトークと音楽と~
(第一部)
14時~17時
辻井「リクエスト絵馬」&安田「DJ」
(第二部)観賞料1500円(絵馬を注文された方は1000円)
18時~20時
安田謙一&辻井タカヒロのトーク
●二人の出会いにはじまって、共著「ロックンロールストーブリーグ」、「書をスタディ町へレディゴー」、ウェブ連載中の「しのげ!退屈くん」にまつわる話、さらに著作「持ってたところで何になる?」を軸とした辻井ワールドへと、合間にちょこっとレコードなぞをかけながら、おしゃべりを展開します。
さらにさらに、知る人ぞ知る「ケチケチニュース2025」で締めます。
※終演後、それぞれの著作物にサインなどします。
3月20日(木曜日・祭日)19:00-(木曜日ですが祭日ですので営業します!)
3月3日までやってますので、見計って採掘へいらっしゃいませ!
収録曲
sideA:北風/3マイル/サヨナラ・ハッピネス/くれてゆく街角で/さよならをした夜/第5氷河期/追放の歌
sideB:川の流れに沿って/電車が出て行く/唄う人/日々の泡/木漏れ日
2023年3月15日に京都の老舗ライブハウス拾得の50周年を記念して行われたワンマンライブをアナログ化。その50年前にも同所でライヴをしていたオクノさんと拾得という場所との深い関わりがあってこそ生まれた音盤です。ライナーノーツにはオクノ修さんと拾得オーナーのテリーさんの対談を核にシンガーである豊田道倫、今成哲夫各氏の文章などを掲載。ジャケットはアメリカのフォーク名レーベル、FOLKWAYSのスタイルを踏襲したハンドメイドのものになります。
曲目
sideA:あそぼ/白線/面倒くさいやつ/ポーポー/UFO
sideB:台所こわい/遺影/かさぶた食う子と無口な原田さん/奈落
「悪は存在しない」での独特な音響世界も記憶に新しい、映画関係の音響技師として、また自身監督として知られる松野泉は、優れたシンガー・ソング・ライターでもあります。これまでに制作されたCDは当店、円盤でも取り扱っていましたが、2023年に100枚限定のアナログ・レコードのみで発表されたアルバム「あそぼ」は彼のシンガー・ソング・ライターとしての才能が大開花した素晴らしい作品でした。しかしながらアナログ100枚のみでは噂が噂を呼んでいたものの聞きたい人々に行き渡ったとは言い難く、これをそのままにしておくのは忍びないと思い、この名作を再発売させていただくことになりました。まるで一曲一曲が映画のシーンのように情景が浮かび上がってくる詩世界の素晴らしさ、その歌声、素朴ながら耳を引くアレンジ、そしてやはりその録音も含め、奇跡的な作品だと思っています。
ASKA TEMPLE=弓場宗治は難波ベアーズや姫路MUSHROOM、岡山ペパーランドなど、あまり多くの場所でライヴをしておらず、作品も少数制作されたCD-Rしかなかったことから、広く知られることはありませんでした。彼は、当時”スカム”に括られることも多かったのですが、いま改めて聞く彼の音楽は、スカムなんてとんでもない、神聖さすら感じる純粋な祈りの音楽です。
その音楽はミニマル、サイケデリック、ジャーマン・ロック、フリー・ジャズ、現代音楽などの音楽的要素と様々な混沌を抱え、それらの要素は彼のあまりに一途な音楽を通した祈りに束ねられ、純化され、一筋の光となっていました。
特に今回アナログ・リリースする「HOSANNA」は、彼が何を目指し、音楽を奏でていたのか、その純度においてずば抜けた作品になっているように思います。それを物体でも表現するため、クリア・ヴィニール仕様になっており、少々値段が張るものになってしまいましたが、それだけのものが生まれたと自負しております。CDも同時発売し、アナログ盤には同内容のCDも同封されています。
ライヴCDの方ではバンド編成のASKA TEMPLEのとんでもない集中力と熱気溢れるライヴを聴いていただきます。当時のメンバーは、村上ゴンゾ(synth ラブクライetc)、東内原章人(b)、野口直美(ds exマディグラブルウヘヴン)。
これをきっかけに彼の音楽に改めて光が当たることを期待しております。とりあえず、世界に、物体として確かに刻みつけます。
LP、2CD、共にマスタリングは宇波拓、デザインが森山雅夫/村岡充、ライナーノーツは「HOSANNA」が松本亀吉と佐々木敦、「OMEGA POINT LIVE」が松本亀吉と田口史人に加え長谷川光平のオリジナル・ライナーを再録しています。
倉地久美夫5年ぶりのフル・アルバムが完成。ジム・オルーク録音、英国BISONからリリースされ前作「Sound of Turning Earth」以来5年ぶり、完全弾き語りだった前作から一転、倉地のもう一方の本領であるマルチ・ミュージシャンぶりが発揮された一人多重録音を積み重ねに積み重ねた異形の録音作品が完成しました。アートワークも含めて、これまで以上に日本の伝承や祝祭を感じさせる作風が倉地作品の新展開を感じさせる驚愕の作品に仕上がっています。ゲスト・プレイヤーとして、こちらも天才音楽家として知られるJun Hattori(TAKASHI HATTORI)が参加しているところにも注目!マスタリングは宇波拓、リリースは英国のBISONと日本の円盤の共同リリースとなります。
LP、CDの同時発売で、内容は同じですがジャケットが違います。
夜のジャケットがアナログ盤、昼のジャケットがCDです。
通信販売
<倉地久美夫> 80年代から活動を続ける福岡の奇才、雑誌「ビックリハウス」に投稿されたデモテープが認められ、鈴木慶一プロデュースのオムニバス「ビックリ水族館」でデビュー。そこで一緒になった菊池成孔と共に当初は東京で活動。90年代に倉地が福岡に戻ってから音楽は飛躍的に発展し、1995年菊池、外山明とのトリオで初CDをリリース。円盤とはセカンド「うわさのバッファロー」をオズディスクで制作してから多数の作品を制作させていただいています。「スーパーちとせ」(2008年)はその代表的な作品。80年代のカセット作品からセレクトした初期作品集「おろかな雲」「へっちゃらソォニャ」なども。
2003年にNHKで放映されたポエトリー・リーディングの全国大会「第2回詩のボクシング」で優勝、以降は審査員に。2011年には富永昌敬監督による倉地の活動を追ったドキュメント映画「庭にお願い」が公開されています。父は全国の秘宝館で活躍した絵師、樺山久夫。
お問い合わせは
yamanoyu.hikone@gmail.com
まで
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